見えないもの
ナスの実ができ始めました。
パセリ、青梗菜、ししとうは元気いっぱい。これも命だね。
おさるが逝ってしまいもうすぐひと月。
彼の魂は成長し、ここにはもういないのだとわかっていても、車には彼のハーネスと敷き布を積んだまま。
昨日お話しした日本人の方も、片目が見えない子犬を亡くしたのだと仰っていました。
奇しくもさると同じ日に。
気持ちの整理がまだつかないのは単純に自分のエゴ。あんなに愛すべき犬にはもう二度と会えないでしょう。
さると出会った意味を考えても考えても、クリアな答えが出ない日々。
そんな中、あるリゾートでの夕食作りの依頼を受けました。期間はおよそ2ヶ月。
にわかに忙しくなり、悲しんでなんかいられないと思っていたけれど‥‥
年末年始
新年おめでとうございます!
大晦日は The Pirates Club にて年越し。
0時を過ぎてもまだ飲んでいたなんていつぶりかなー。
そのつけが翌朝に。
ひどい二日酔いのままおお店に行き、お雑煮などを作りました。
お屠蘇で迎え酒。年末年始ならではのサービスは好評だったようです。よかった♪
宝くじとさとうきび
お店を閉めたあと、ちょい飲みへ。
RさんとBさんと3人で飲む中、タイの宝くじの話が。
コンタイ、特に女性は宝くじを買うのが大好き。
見た夢の内容を数字にした本があるというので見せてもらいました。
それぞれ見た夢の数字の宝くじを買うのだそう。へーーー。
犬の夢は何番とか、誰が数字を決めたの?
ちなみにこの本で当たった人、周囲にはいないとかw
Rさんの畑。さとうきびの収穫体験をさせてもらいました。
甘いさとうきびジュースのかたまり。喉が潤うね。
今朝は事故車が交差点の真ん中に鎮座。見せしめのよう。
チェンライでも年末年始は事故が多くなるし、検問も行われているそう。
夜間の遠出は控えた方がよさそう。
年の瀬チェンライ
半年ぶりの、Dの実家。
Dは焼いた海老を買い、私はラフテーを作りました。
沖縄フードのラフテーは大好評で一安心。
お義母さんお手製のラープもアロイ。生と加熱したもの2種。
とある忘年会におじゃま。
お馬さんがいました。かわいいー♪
チェンライの年末も、日本同様毎晩どこかしらで飲むという日々。
このまま飲み続けて新年を迎えます。
ありがとう
さるのいない世界となって5日目。
お誘いを受けて、車で40分ほどの "ドンシラー"という場所へ。
大勢で食卓を囲むにぎやかな風景。周りには赤ちゃん、犬、鶏がうろちょろ。
このお宅の娘マイちゃんと彼女の友人メーちゃん。近くの湖を見渡せるカフェに連れてってくれました。
人なつこい羊。癒されました♪
別れがあれば、出会いもあるね。
向こうの世界へ
昨日の午後。Dが随分早めの帰宅。
何かと思ったらいきなりハグ。さるが死んだからクリニックへ迎えに行こうと言うのです。
さるを埋めるための穴を掘っているD。少しでも早く迎えに行きたい私に、一人で行ってきていいよと言ってくれたので急いでお迎えに行きました。
ドクターが言うには、さるは急性腎不全で眠るように逝ったそう。
足の先は少し硬直してたけど、体はまだ温かくてほんとに眠っているときのようなさる。
帰宅後すぐ、さあ埋めようかなんて言うDの心が理解不可能。
しばらくさると一緒にいました。
ブラッシングして、体を拭いて、さるの毛を少しだけもらい、その後土の中へ。
お店で水撒きしていた時に出会い、それから毎日のように遊びに来るようになり、鼻血を出し、飼い主は夜間さるを一人ぼっちに放置。
病院に連れて行ってからは、私が一生面倒をみると腹を決めたのに。
まだ3歳にも満たないさる。私よりも先に車に乗り込むほどドライブが好きだったさる。もっと一緒にいたかった。
そんなエゴを押し殺して、自責の念を乗り越えて、穏やかな心に戻るにはもう少し時間がかかりそう。
泣けずにいられない私に、Dはどうしていいかわからないといった様子。
申し訳ないので一人で飲みに行きました。
頼んだ料理は当然まる残し。
お寺で生まれたというさる。ジャスミンのお花とお線香を買って帰り、さるにお供え。
向こうで必ず会おうね。