アジア大会と細長ーいもの
この時期に日本からいらっしゃるお客さま。
去年はバッグごとお店に忘れていき、今年来たばかりの先日は、早速小さな鍵を。
道端で落とすより、お店に忘れていく方がよっぽど安心というもの。
去年同様届けに走りました。
その方が乗ってきたチェンライ行きの飛行機に、マウンテンバイクの日本人選手がいたそう。
MTBのアジア大会が、2月1日からチェンライで行われているとか。
MTBができるような場所がたくさんありそうな田舎とはいえ、そんな大きな大会が近くでやってるなんてちょっとびっくり。
そういえば、ツール・ド・フランスやオリンピックに出るような自転車の日本人選手も、チェンライに合宿に来ていました。
MTBのアジア大会はメーチャンで開催されているみたい。
最近知った、もうひとつのもの。
パッケージは違うものの、中身は同じぐるぐるとしたお漬物。
守口大根という、岐阜の伝統野菜のひとつだそう。知らなかったー。
"江戸時代の昔から、大阪の天満宮の付近では宮前大根等と呼ばれた細長大根が栽培されていましたが、この大根が守口漬に利用されたことから守口大根と呼ばれるようになりました。
しかし、この大阪の守口大根は、明治時代になると市街化の進展や淀川の改修などで産地が消滅してしまい、現在では全く確認することができません。
一方、美濃国の長良川沿いの地域(現岐阜県岐阜市)でも、江戸時代からすでに「ホソリ大根」や「美濃干大根」などといわれる細長い大根が栽培されており、切干し大根などに利用されていました。
明治時代になると、この美濃干大根が大阪の守口大根に代わって守口漬に利用されたため、この美濃干大根もいつのまにか守口大根と呼ばれるようになりました。
したがって、現在濃尾平野で栽培されている守口大根は、大阪の守口大根が先祖ではなく、美濃干大根が品種改良されたものであるといわれています。"
関東人以外の人と接するのは、日本にいたときよりもチェンライにいる方がよっぽど多い気がします。