騒音と共に
お店の前の通り"Tanon Kasalong"。
一部の人達から"バナナストリート"とも呼ばれているこの道の拡張工事の話を聞いたのが2ヶ月前。
先日いきなり始まったのは道路ではなく、新しい電柱の設置でした。
初日は穴を掘る作業のみ行い、翌日電柱の搬入。
既にあるものより太くて長い電柱をクレーンで持ち上げ、入れる穴まで引きずっていきました。
高くそびえる電柱。これまでのものより1mほど道路側。
まっすぐ立つよう縦横を物差しで測りながら角度を決め、掘った土を戻し入れ足で踏み固めていました。
セメントを流し入れる様子はなし。作業員に聞くと問題ないとの答え。
これにて終了。掘り出した土やコンクリの破片はそのまま置き去りです。
歩道には引きずられた電柱の跡が残り、ほうきで掃いても水をかけても取れません。
新しい電柱が削れたのではなく、電柱が歩道を削っていったのでした。
その跡は奇しくもうちのお店の前。