ナムプリック・カーと緑ムール貝
お店に何かを売りに来たおばあちゃん。
"ナムプリック・カー・ソッド" と書いてあります。
市場などで見かけるナムプリック・カーは粉末状。ソッドは"フレッシュ"とか"生の" といったような意味合いを持ちます。
ひとつ買うことにして、拙いタイ語を話すおばあちゃんに質問。
"おばあちゃんはアカ族ですか?"
おばあちゃんは一言"ラーフー" と答えてくれました。
お金を払うと、無表情のラフ族のおばあちゃんはさっさと行ってしまいました。
開けてみるとペースト状のナムプリック。カー。カー(生姜の仲間)が効いていて辛うま。
これだけでお酒のあてになりますが、大概茹でた野菜やお肉などにつけて食べます。
そしてこれ。
画像はネットから拝借。同じように蒸されたものをだんなさんが買ってきてくれました。
ホイ・クレーン(赤貝) 同様、辛いソースにつけて食べました。
翌日。仕事から帰ってきただんなさん、お腹をこわして病院で点滴を受けていたそうで、前の晩に食べたこの緑ムール貝が原因だと思う、と言います。
私のお腹はどお?と心配してくれましたが、普段と変わらず何も問題なし。
いくつか食べた中のひとつに当たりがあったのか、一人一人違うという腸内細菌が関係しているのか、だんなさんだけヒット。
EM活性液の飲用は、最近数日に一度というペース。腸はすこぶるいい調子。
これも貝に当たらなかった理由となるのでしょうか。